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執筆者の写真アトリエよりみち

アメリカの美術市場が最強な仕組み


メトロポリタン美術館 NY(アメリカ)



アート買う  ↓ 1年以上保有  ↓ 特定のNPOや私立の美術館に寄付  ↓ 作品と同じ額の所得税・法人税を免除  ↓ しかも購入時よりも寄付時の価格が上がっていたら、上がっていた分を免除  ↓ 富裕層がアートを買いまくる


「解説」 アメリカでは、買って1年以上保有した作品を非課税団体に寄付すると、その作品の市場価格と同じ額の所得税や法人税が免除されます。これはとんでもないです。

例えば所得税が半分徴収されるなら、それと同じ額のアートを寄付すれば全額控除です。

しかも作品の価値が上がれば差額で得をします。


「かんそう」 アメリカはこの仕組みでアート超大国になった要因もあります。

単に税金対策どころか、それ以上に儲かってるし、寄付で社会的名声も得ることもできる。そりゃあ富裕層はアートを買いますよね~( ゚Д゚)。

作家がアートを作って売るより手間いらずで金銭の恩恵を得れるなんて羨ましい~。

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